2025/04/25

2025年04月19日 岐阜県 勝地峠・勢州峠・ボンテン・新の谷・オゴエ谷の頭・丸岡周回

 今回は、黄砂が予報されたため展望の良い山は諦めて近場の山へ出かけることにしました。 そこで鈴鹿北部の「勝地峠」から「ブンゲン」や「新の谷」などを経由し周回で歩いてきました。

勝地峠

新の谷からの展望(山桜と養老山地)

岐阜県
勝地峠・勢州峠・ボンテン・
新の谷・オゴエ谷の頭・丸岡周回
日付 2025年04月19日(土)
天気 晴れ(黄砂)
山域 鈴鹿北部
場所 岐阜県大垣市上石津町奥
距離 15.6km (内林道・車道7.3km)
累積標高 +1044 -1044m
時間 5時間15分
人数 単独
撮影枚数 0473枚 (PENTAX WG-90)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0071枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(一部道不明瞭)
展望
(A:良い~E:なし)
C(当日は黄砂で遠望なし)
見どころ 津島神社、勝地峠
時刻・標高・距離・行程(標高の赤字はGPSから推測)
05:45 127m 0.0km 津島神社 出発
05:55 (00:10) 110m 0.9km 秋葉神社
06:15 (00:20) 177m 1.8km
勝地峠
07:10 (00:55)
565.2m
4.3km 勢州峠
07:40 (00:30) 617.6m 5.8km 犬ノ高(ボンテン)
08:30 (00:50) 643.5m 8.5km 新の谷
09:30 (01:00) 731m 10.9km
オゴエ谷の高
10:20 (00:50) 314.8m 13.1km 丸岡
10:40 (00:20) 190m 13.9km 林道下山
11:00 (00:20)
127m
15.6km 津島神社 到着

Garmin Connect

実績コース(緑色は予定、赤色は実績)

写真リンク:https://photos.app.goo.gl/2f7XsxPb56raitpJ8

【説明】

 鈴鹿北部の山は何度か歩いていますが、勝地峠周辺はまだなので周回で歩けるよう計画しました。 駐車地を上石津町の津島神社とし、自宅を5時前に出発しました。 下道を走らせ50分ほどで養老町から上石津町へと入ります。
 国道365号線を南下し、トンネル先の信号で右折すると、その先で右の集落へと続く細い道に入っていきました。 橋を渡り左の川沿いの道を進んでいくと、程なくして津島神社に到着しました。

  1. 津島神社から勝地峠まで
     神社の前にある駐車余地に停めて出発の準備を整えます。 神社への参拝は後からにして、まずは勝地峠へ向かいます。 そのまま車道歩きで行けますが、最短コースとなるように、秋葉神社経由で向かいました。
     集落を東に進み橋を渡らず左へ折れると、前方に見える神社の階段を登ります。 ここで安全を祈願し、神社横の道を奥へと入っていきます。 お墓などの横を通過していくと、未舗装路となり林道入口は尾根を削って作られた感じです。
     ここで右に作業道が通っているので、ここから峠へ向かいました。 作業道は植林斜面をつづら折れで登っており、どこでも歩けるので適当に上に登って行きました。 前方に林道が見えてくると、難なく林道に合流します。
     ここからは林道歩きとなりますが松尾芭蕉の句碑などもあり、すぐに勝地峠に到着しました。 
     
  2. 勝地峠から 犬ノ高(ボンテン)まで
     勝地峠(かちじとうげ)は、石標がなければ単なる分岐で峠といった感じではありません。 ここから50mほど進むと林道が左に分岐しており、右は峠越えで下りなっていました。
     左の道を進んでいきますが、緩い上りが続きます。 程なくして右に予定していた尾根との分岐があらわれました。 林道が通っていますが、手前の左斜面を登っていくと鉄塔に合流します。
     ここからは尾根沿いに付けられた作業道を登っていきますが、すぐに先ほどの林道から分岐する細い林道と出合いました。 掘れた作業道が尾根に続いているので、林道は無視して尾根を登っていきます。
     ここからの作業道には伐採林などが放置されており、それらを迂回しながら進んでいきました。 少し登ったところで右手が植林となり獣害対策の網と仕切られます。 その横を進んでいき、350m付近で右に折れたところで林道終点に出合いました。
     地図にはありませんが、真新しい林道が399m手前まで繋がっており傾斜も緩みます。 400mを過ぎたところで今度は左に新しい林道が分岐していますが、ここは尾根を直登していきました。
     新しい林道側の斜面は広く伐採されており、南方面の展望が見られます。 景色を眺めながら登っていくと、稜線上部で右手の林道と合流します。 左に折れ林道を歩いていくと程なくして「勢州峠」に到着します。 しかし、三角点の場所が分からずそのまま通過して行きました…。
     峠から少し降りると林道は
    左右に分岐していますが、ここは左の新しい林道を歩いていきました。 先ほど分岐した林道と合流し、その先の再度林道が分岐する所からは「ボンテン」に向かって尾根を進んでいきました。
     右下から巡視路と合流し切り開かれた道を歩いていくと、鉄塔に到着しました。 鉄塔からは、まだ雪が残る霊仙山が見えていますが、伊吹山や御池岳などは霞んで輪郭が分かる程度でした。 ここまで来るとボンテン山頂はすぐですが、山頂からの展望はよくありません。

  3. 犬ノ高(ボンテン)から オゴエ谷の高まで
     ボンテンから先はテープや踏み跡は少なくなり、南西方面に降りていきますがヤブを嫌って左斜面の作業道などをトラバースしていきます。 途中、明確な作業道と合流しますが、それも右下に降りていくので尾根沿いを進みでいきました。 すぐ下に林道が近づきますがそのまま尾根を歩いていくと、北側(今須?)からの破線路と合流する所で林道と出会います。
     ここからは尾根沿いを「今須山」へ向かうところですが、そのまま林道を歩き今須山の南の鞍部で尾根に取り付き「新の谷」へ登っていきます。
     尾根沿いには、最近伐採したと思われる切り株や踏み跡が残っています。 程なくして林道と合流すると、ここからは良い道を登っていきました。 傾斜が緩むと明るい「新の谷」の山頂に到着しました。
     ここは展望が無いので尾根沿いに少し南西に降りると広い草地に到着します。 ここからは眺めは素晴らしく、近くに山桜も見られ休憩適地となっていました。
     眺めを楽しみながら自然林の中を降りていくと、右から林道と合流します。 ここから先の林道は以前歩いたところですが、その時は雪を被っていたので景色が異なり新鮮です。
     広場が多く見られますが、伐採林の一時保管用の土地でしょうか? 林道を有りていくと三叉路となりますが、ここからは前方に見える伐採斜面に向かって取り付きます。
     序盤は尾根沿いを進みますが傾斜が強くなり、右の多少傾斜の緩い作業道を登っていきました。 ジクを切りながら登っていくと稜線が近づいてきて、稜線の東を通り越してピークに到着しました。
     このピークから少し南下したところが以前歩いたことのある三角点の「幾里」ですが、そのまま東の「オゴエ谷の頭」へ向かいます。
     尾根を急降下していくと右下に林道が見えてきて、放置タイヤの横を通り過ぎたところからは作業道があらわれそれを辿って「オゴエ谷の頭」へと向かいました。 5分ほどで右上にピークが見えてくると樹林の中の
    「オゴエ谷の頭」に到着しました。

  4. オゴエ谷の高から下山まで
     山頂で最後の休憩を取り下山を開始します。 下山は東の尾根を降りていきますが、少し降りると植林となり作業道が下まで続いていました。 尾根の終点の様子が分からないので、左下に林道が見えてきたところでそちらから降りていきました。
     しかし、最後は急斜面なのと尾根の末端へ向かうとこちらはスロープ状に降りられるので、末端まで向かった方が楽でした…。
     林道で分断された東尾根を降りていきますが、こちらにも新しい林道が出来ており、暫くはそこを歩いていきました。 前方に鉄塔が見えてきたところで林道は左にカーブしていますがそのまま直進し登り返したところで鉄塔に到着しました。
     鉄塔からは北側の電線の先に歩いてきた「ボンテン」などの尾根が近くに見えています。 更に尾根を進むと林道終点でそこからは破線の作業道を降りていきました。
     破線が南に降りるところまで来ると踏み跡が怪しくなります。 破線の道は掘れた作業道ですが、ここはそのまま直進し314.8mの三角点(丸岡)へ行きたいところです。
     テープの印などは無く石やザレた斜面でスリップ注意の急斜面を枝などを頼りで降りていきます。 標高300mまで降りると傾斜が緩み、細尾根となると作業道と合流しました。
     そのまま尾根を直進し下山分岐の印を確認します。 ここから少し登り返すと「丸岡」の山頂に到着しますが樹木に覆われ展望しありませんでした。 すぐ下がゴルフコートなので、近くから人の声が聞こえています。
     先ほど確認した分岐まで戻ると、北に向かって降りていきました。 しかし、途中分岐を見落としたようで谷の支尾根に入ってしまったので、トラバースして元の尾根に復帰します。
     尾根を降りていくと右下に人工的な切り開きが見えてきたので、そちらに向かって降りていきます。 沢を渡ると踏み跡と合流し整地されたところを川に向かって降りていくと川岸の道に出てきました。
     ここから上流に戻りますが、堰堤横の斜面が崩れており細い道となっています。 その先の水門設備の鉄橋を渡り対岸の林道に出てきます。 ここからは林道と集落の車道を歩き、20分ほどで神社の駐車地に無事到着しました。

【写真】

津島神社の説明

津島神社に到着

黄砂でボンヤリと

奥の神社へ

秋葉神社

秋葉神社の説明

お墓の横を進む

山の田林道入口で右へ

右の踏み跡へ

斜面を登る

林道が見えて

ここに出る

林道を峠へ

芭蕉句碑

勝地峠

勝地峠の説明

勝地番所跡

ここで左の林道へ

ここから右の尾根沿いに

尾根沿いを進む

鉄塔出合

鉄塔からの眺め

林道に出る

続けて尾根を進む

掘れた道を進む

網沿いを進む

林道終点に出る

ここら林道を進む

ここから尾根沿いに

左の林道は出来たばかり…

尾根の上に

奥に藤原岳

中央手前にオゴエ谷の頭(奥はソノド)

登る

林道を左に

水造?

勢州峠付近

ここも左に林道が

林道を歩く

この林道は4年前

ここからまた尾根に

尾根を進む

巡視路と合流

巡視路の切払いを進む

鉄塔に出る

右に霊仙山と残雪

北側に伊吹山

山頂へ

ボンテン

尾根を西に降りるが

ヤブが邪魔に

伐採林に

林道からの踏み跡と合流

ツツジが見られ

ミツバツツジ

下に林道が見えてくる

林道へ降りて行く

今須山へは寄らず林道歩きに

前方に新の谷への尾根

ここから新の谷へ

序盤は急登

傾斜が緩み作業道と合流

林道に出る

山頂が見えてくる

新の谷山頂

四等三角点

新の谷付近からの展望(養老山地方面)

新の谷付近からの展望(藤原岳方面)

新の谷付近からの展望2

山桜と奥に笙ヶ岳

山桜アップ2

雰囲気のよい自然林(右に林道)

林道に出る

広場を抜けて(奥に幾里山)

土場跡

ここから尾根を登る

暫くは尾根沿いを進むが

傾斜が強くなり右に進む

伊吹山を望む

下まで伐採され

歩いてきた稜線を望む(鉄塔付近がボンテン

尾根に復帰する

ピーク手前で尾根に

幾里山の手前で左に

広い平坦部を右(東)に

右下に林道が

タイヤの不法投棄

オゴエ谷の頭へ向かう

右上が山頂

オゴエ谷の頭に到着(奥が下山尾根)

植林を下る

御池岳(中央)方面

林道に向けて降りていく

末端手前で降りるが…

末端へ

ここからも降りられたか…

下山尾根にも林道が

林道 祢宜上堂土線

林道歩かずにショートカット

林道の横を進む

林道と合流し鉄塔へ

545m付近の鉄塔に到着

ボンテンを望む

この時間まで黄砂で遠望なし

鉄塔奥で林道終点

林道終点から尾根を進む

踏み跡怪しく

作業道は右へ(破線路)

ヤブの間を抜ける

傾斜が強まる

石の多い尾根(上を見返す)

標高300m付近で作業道に合流

尾根沿いを進む

軽く登り返す

四等三角点

丸岡山頂

この印で右の尾根へ

植林の尾根を下る

尾根末端手前で右下へ

沢を渡り作業道を進む

民家跡?

川沿いの道を進む

斜面に注意し橋へ

水門管理用の橋

津島神社へ戻る

津島神社の由緒

出発地の津島神社 本殿

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