感謝の丘からの眺め
463m付近から相津峠(右)と烏岳(左)
日付 | 2025年04月05日(土) | ||
天気 | 晴れ | ||
山域 | 奥伊勢 | ||
場所 | 三重県松阪市飯南町向粥見 | ||
距離 | 13.0km | ||
累積標高 | +1425 -1400m | ||
時間 | 6時間15分 | ||
人数 | 単独 | ||
撮影枚数 | 0519枚 (PENTAX WG-90) 0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4) 0156枚 (Panasonic DMC-GM1) |
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登山難度 (A:安易~E:高度) |
D(道不鮮明、軽いヤブ) | ||
展望 (A:良い~E:なし) |
C(展望が得られるのは2個所のみ) | ||
見どころ | 山桜 | ||
時刻・標高・距離・行程(標高の赤字はGPSから推測) | |||
07:00 | 125m | 0.0km | 道路改修記念碑 出発 |
07:30 (00:30) | 314m | 0.6km | 314mピーク |
08:00 (00:30) | 477.3m | 1.5km |
三等三角点:大村
|
08:40 (00:40) |
425.2m
|
3.3km | 四等三角点:栃川 |
09:35 (00:55) | 463m | 4.8km | 463m伐採展望地 |
10:05 (00:30) | 560m | 5.8km | 境界尾根合流 |
11:00 (00:55) | 563.1m | 7.7km |
三等三角点:猿飼
|
11:50 (00:50) | 470m | 9.6km | 感謝の丘 |
12:10 (00:20) | 452m | 10.3km | 相津峠 |
12:30 (00:20) | 506.0m | 10.8km | 四等三角点:相津峠 休憩 |
12:35 (00:05) | 506.0m | 10.8km | 四等三角点:相津峠 出発 |
13:05 (00:30) | 180m | 12.1km | 林道出合 |
13:15 (00:10) |
150m
|
13.0km | 金婚しだれ桜 到着 |
Garmin Connect
写真リンク:https://photos.app.goo.gl/EceGhz3RGE57exGJ9
【説明】
1月に歩いた「烏岳」近くの「相津峠」に、相津川の北に連なる尾根から周回で歩きます。
出発地点は下相津の手前にある路肩とします。 先日降りた大台インターまでは行かず勢和多気インターで降りて下道を走らせます。 インターから15分ほどで1月に駐車した烏岳駐車場の先にある橋で左の狭い道に入っていきます。 程なくしてT字路となるので、ここを左に曲がるとすぐに駐車地に到着します。
- 出発地点から四等三角点(栃川)まで
何の碑があるのかと思っていましたが、「道路改修記念碑」でした。 準備を整え少し先にある取り付き可能と思われた所の様子を確認します。 既に使用していないと思われる水汲みのパイプがあり踏み跡もありますが、倒木やヤブが多く踏み跡もはっきりしません。 右を見ると作業道とおもわれるところから獣道が尾根の裏手につづいているので、これを利用して登っていきます。
ヤブを覚悟していましたが、東斜面に出るとヤブは少なくなり、シダを漕げば何とか登っていけそうです。 獣道もありそれらを利用して標高を上げていきますが、途中岩場があり右から上に登ります。 ここを越えるとピークが近づきますが、作業道と思われるテープにつられトラバースしていきますが、傾斜が強くなり戻って急斜面を登ります。
程なくして尾根にたどり着くと作業道と思われる踏み跡と合流します。 ここからはその作業道を歩き右に回り込むようにして314mピークを巻いていきます。 ピークを通り過ぎ少し降りると、また作業道があらわれ急斜面のシダの間をうまい具合に登っていけます。
労せず尾根に合流すると、その先も植林で作業道が続いていました。 変化の無い作業道を進むと出発から40分ほどで三等三角点(点名:大村)に到着しました。 三角点の横には石積が残されており、その中央には長年の風雨で削られ判別出来ませんが石柱が祀られていました。
ここから暫くは平坦な台地の上を進みます。 緩やかな坂を降りていくと、唐突に林道に出会います。 林道は利用されていないようで、ヤブが生い茂り始めていました。 林道を100mほど歩いたところで、尾根と離れていくので再度尾根沿いを進みます。
少し登り返して下ったところで、次は左下に車道が見えてきました。 この車道は舗装されていますが地図に記載はありません。 この先で地図には破線で峠道が書かれていますが、この舗装路が変わりに峠を越えていました。
尾根が分断されているので一旦舗道に出て反対へ取り付きますが、末端は削られているので少し進んで斜面から獣道で登っていきます。
急斜面を登ると尾根沿いに踏み跡が現れますが、あまり人が歩いていないのでヤブとなっていました…。 ヤブを抜けると驚いたことに伐採中の現場に出てきます。 実は先ほどの舗道で軽トラックと人を見かけましたが、この現場の関係者かもしれません。
周囲は伐採されており南側の景色が望めます。 ここで左(南)の尾根に向かいますが、そちらにも枝打ちされた歩きやすい作業道があり、三角点まで続いていました。
三角点手前から新しい作業道は無くなり、ピークに到着しますが三角点はシダのヤブに埋もれています。 - 四等三角点(栃川)から境界分岐まで
ここまでで境界尾根との半分といった所です。 ここからは先ほどまでの良い道は期待できませんが、古い作業道もありヤブも我慢できる程度でした。
南西に向かって黙々と進んでいきますが、西斜面に林道が発達したところなので作業道の踏み跡も濃いめです。 しかし、それが裏目に出てテープを追いかけ向かう尾根を間違えそうになります。
当面は46 - m3mピークが目的地ですが、高低差が少ないので先ほどの三角点から1時間は掛かりませんでした。 それまでは展望も無い変化も少ない尾根でしたが、463mピークを越えると景色が一変します。
西側はよい雰囲気の自然林ですが、東斜面が広範囲に伐採されており、向かう相津峠や今まで歩いてきた稜線が望めました。 暫く眺めを楽しんでから、残り少しを境界尾根へ向かいます。
この辺りから地図には表現できない細かいピークが連なっていました。 何れのピークの前後には大きな岩がありますが、作業道はうまい具合に付いているので危険はありません。 そして急斜面を登っていくと、境界分岐のピークに到着しました。 - 境界分岐から新相津峠まで
ピークからは西に以前登ったピークが間近に見えていました。 ここで左に折れると境界上を東へ進んでいきます。 ここからも植林ですが暫くは歩きにくい道が続きます。 地味に高低差がありますが、植林なので斜面の倒木をまたぎながらトラバースで通過していきます。
486mピークの先にある破線手前の鞍部に到着すると、自然林の良い雰囲気となります。 ここで休憩していきますが近くにある石が気になり掘り返すと、お地蔵様が彫られていました。 破線路より手前ですが、鞍部ということもありここが峠だったのでしょう。
ここから前方に見える三角点(点名:猿飼)へ登り、三角点で左に折れると植林の中を降りていきます。 この辺りはテープが多く林道も近くまで来ているので踏み跡もはっきりとしていました。
左手からバイクのエンジン音が聞こえてくると、新相津峠へと続く林道と出会います。 ここからはこの林道沿いを進みますが、林道に削られ尾根が狭い場所がありました。 そして新相津峠手前のピークで展望所となる「感謝の丘」に到着しました。
峠の駐車場からここまでは階段で歩いてこられるので、数名の方が景色を楽しんでいます。 肝心の桜の景色ですが、山桜の時期には若干早かったようで、色味が薄めでした。 景色を堪能したところで、階段を降りて峠にある東屋へと向かいます。 - 新相津峠から下山(金婚しだれ桜)まで
新相津峠の東屋で小休止し、生け垣の脇から尾根に復帰します。 こちらには明確な踏み跡が付いており、ピークは左から巻き難なく尾根に合流しました。
尾根を旧相津峠(地図の峠)へ向かいますが、先程までとは違い歩く人も多いため歩きやすい道となります。 峠手前の鞍部に到着しますが、本来はここが峠では?との情報もありますが、暗くて陰気な感じです…。
ここから登り返した先が峠となっていますが、こちらは狭い場所ですが北に峠道と思われるものがあるので、時代とともに変化していたのかも知れません。 ここから急斜面を登ると529mピークへの分岐となります。
左へ曲がり尾根を進んでいきますが、延びた枝に遮られる箇所があります。 そこを越えると植林となり、程なくして三角点のあるピークに到着しました。 ここでお腹が空いてきたのでおにぎりを頬張り、予定通り南西の尾根に向かって降りていきました。
こちらの尾根も植林で作業道がありますが、古いもので灌木が大きくなり始めていました。 灌木などを避けながら降りていくと、350m手前の屈曲点に古い鉄塔が立っています。
ここで尾根を右に折れると灌木は多くなりますが、掘れた古い道が現れます。 これが峠道らしく、部分的に歩きやすい道が残っていました。 三角点からの下山開始から30分ほどで、左に堰堤が見えてくると右下の林道に降り立ちます。
ここまで来れば目的の「金婚しだれ桜」まではすぐで、5分ほど歩くと集落が見えてきて左手に満開のしだれ桜を見てから帰路につきました。
【写真】
駐車地の道路改修記念碑
眼の前に取り付く予定の入口
荒れている…
尾根の末端から
シダのヤブに
ヤブを避けて登る
急登を登る
獣道を選んで
岩場は右から回り込む
左斜面を進むが
斜面が急になってきたので戻って直登する
尾根に合流
右の作業道に踏み跡あり
314mピークを越える
鞍部付近で明確な道に
登り返す
作業道を進み主尾根に
作業道で楽に進む
尾根沿いの道を進む
岩場は右から巻く
430m付近
477.3m手前の台地
三等三角点(点名:大村)
祠跡
南西に降りていく
林道に出る
ここで尾根に復帰する
暫くは植林の中を
舗装された林道に出る
山桜が咲いている
左斜面を登る(獣道を利用)
植林との境目を直登
結構な急斜面に
尾根沿いに踏み跡あり
ヤブを抜ける
伐採現場
伐採場からの展望(中央左に三条山、右は三
左の尾根に移動
左から三峰山・修験業山・栗ノ木岳など
伐採され真新しい道ができている
随所に滑車
速度が上がり一気に三角点へ
この上が三角点ピーク
四等三角点に到着(点名:栃川)
切り開きを進む
作業道跡を進む
左に降りるが
踏み跡がなくなる(右へ)
ここから西尾根にトラバース
テープと踏み跡がある
尾根に復帰
大西山?
緩い登りが続く
いつのまにか作業道に
平坦地を進む
463mへの登り
伐採地に出る
伐採地から相津峠(中央左)を望む
休憩適地
伐採地の様子
伐採地からの展望(山桜が点々と)
463m付近からの展望(左に烏山、右に相津峠)
伐採地から歩いてきた尾根(左)を望む
右下に林道
境界尾根への登りに
境界への長い登り
Google
大岩の左を降りる
また登りに
この上が境界
境界尾根に合流(左へ)
以前登った614mピーク(左)
境界沿いを東へ
巻けるところは巻いて
大台方面
境界は意外とヤブが多い
アップダウンが続く
486mピークからはテープの方へ
小規模の登り返しはトラバース
良い雰囲気の峠に到着
下敷きになった石が気になって
表にするとお地蔵様
前方に三等三角点ピーク
三角点への登り
一旦は平坦に
歩くところに困る
岩場
最後は緩やかに
三等三角点(点名:猿飼)
三角点から左(北)に折れる
ここまでテープが多い
右の折れて東へ
右側が緩斜面に
倒木が多い
林道近くに出る
林道と並行に進む
458mピーク
ツツジ
感謝の丘に到着
下の駐車場の桜
道路沿いの桜
新相津峠からの眺め(桜)
獅子ヶ岳方面
林道へ降りる
駐車場の桜
満開の桜
新相津峠のお地蔵様
大台町との境界
東屋の裏から登る
ここから(ビニールテープあり)
トラバースして尾根に合流
テーブと踏み跡がある
地図の相津峠に到着(何もなし)
北側の谷(峠道?)
南側は急斜面(というか崖)
三角点との分岐ピークへ
ツバキアップ
三角点分岐(左へ)
三角点までは近く
四等三角点(点名:相津峠)
山名標識
下山尾根
右に寄りすぎて
左へ向かう
灌木が多い…
歩きやすいところを進む
鉄塔跡(古い地図に送電路線あり)
また灌木に
古い道跡(相津峠道)と合流
道跡を進むがヤブ多い
ハッキリした道跡を進む
左下に堰堤
右下に見える林道へ降りる
予定通り林道に合流
林道 慎尾線
集落までは近い
金婚しだれ桜1
金婚しだれ桜2
金婚しだれ桜3
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