今回は、福井県と京都府の境(若丹国境)にある「頭布山(ずきんやま)」に参道尾根コースで登ってきました。 湿気が多くスッキリと晴れることはありませんでしたが、それが幸いし低山でしたが涼しく歩くことが出来ました。
頭布山山頂のようす
頭布山からの展望(左奥に青葉山が薄っすらと見える)
裏八反の滝
| 日付 | 2025年08月17日(日) | ||
| 天気 | 曇りのち晴れ | ||
| 山域 | 若丹国境 | ||
| 場所 | 京都府綾部市故屋岡町 | ||
| 距離 | 08.2km (内林道歩き4.5km) | ||
| 累積標高 | +789 -789m | ||
| 時間 | 3時間25分 | ||
| 人数 | 単独 | ||
| 撮影枚数 | 0266枚 (PENTAX WG-90) 0129枚 (Panasonic DC-TZ99) |
||
| 登山難度 (A:安易~E:高度) |
B | ||
| 展望 (A:良い~E:なし) |
C | ||
| 見どころ | 裏八反の滝 | ||
| 時刻・標高・距離・行程(標高の赤字はGPSから推測) | |||
| 05:47 | 290m | 0.0km | 駐車地 出発 |
| 05:50 (00:03) | 298m | 0.2km | 参道尾根登山口 |
| 06:20 (00:30) | 550m | 0.9km | 三合目 |
| 07:10 (00:50) | 820m | 2.6km | 820mピーク |
| 07:30 (00:20) | 870.8m | 3.3km | 頭布山 到着 |
| 08:00 (00:30) | 870.8m | 3.3km | 頭布山 出発 |
| 08:05 (00:05) | 840m | 3.6km | 行谷下山分岐 |
| 08:15 (00:10) | 680m | 3.9km | 林道終点 |
| 08:40 (00:25) | 475m | 5.7km | 裏八反の滝(5分滞在) |
| 09:09 (00:29) | 298m | 7.9km | 参道尾根登山口 |
| 09:12 (00:03) | 290m | 8.2km | 駐車地 到着 |
Garmin Connect
写真リンク:https://photos.app.goo.gl/tSX8Qv2sswncZqFb8
【説明】
昨年11月に近くの「君尾山」「シデ山」を周回しており、自宅から高速利用で意外に近いことが実感できました。 また、この所の暑さと午後から仕事をしたいので、短めの時間で登れる「頭布山」に向かうことにします。
自宅を朝4時に出発すると、名神と北陸道それに舞鶴若狭自動車道で小浜方面へと向かいます。 小浜を過ぎ大飯高浜インターで降りると、君尾山の時と同じく県道1号線を西へと走らせます。
峠を越えて京都府に入ると君尾山の手前で左折し県道771号線へと入っていきました。 細道かと思っていましたが、暫くは走りやすい道で集落を通り過ぎると山道となります。 集落から500mほど入った所で、右の橋に「頭布山登山口」の看板がありますが、薄くなってきており見落としそうです。
橋を渡ると未舗装路となり次第に悪路となっていきます。 速度を落として進んでいきますが、小さな落石などもあるので避けながら慎重に走っていきました。 そして5分(1.5km)ほど入った所で駐車可能な広い場所に出たので、ここに駐車していきます。
- 参道尾根登山口から頭布山山頂
駐車地から歩き始めると、すぐに参道尾根登山口に到着します。 登山口には2台ほど車を停められるスペースがあり、渡渉するための置き石が設置されています。
尾根の末端には広い道がありますが、草に覆われすぐに尾根心へと取り付きました。 序盤は急斜面が続く長い登りで汗が吹き出します。 しかし、尾根沿いをひたすら進み三合目に到着すると涼しい風が吹いてきました。
ここからも急登が続き、途中山頂まで2,340mと書かれた標識に気が重くなります…。 急登も650mピークまでで、これを越えると傾斜が緩やかになり、ブナの大木が点在する道になりました。
しかし、すぐに岩場の急登となり、ロープが現れます。 ロープに沿って滑らないよう慎重に登っていくと、平坦な尾根に出ました。 軽やかに進んでいきますが、すぐに傾斜が強まり820mピークへと向かう最後の登りとなりました。
この斜面を登り切ると右手に下山予定の林道との分岐があらわれます。 ここからは、灌木や岩の多い細尾根となり慎重に進んで行きました。 左手の君尾山方面が開けていますが、朝から霧が多くハッキリとしませんでした。
前方に祠が見えてくると「頭布山」の山頂に到着します。 山頂到着時は、ガスがかかっていて景色が見えません…。 苔むした山頂は岩で覆われており、その上に立派な祠が建っていました。 - 頭布山山頂から裏八反の滝
山頂で天気の回復を30分ほど休憩しながら待ちますが、一度は良くなりかけましたがそのごもガスが湧き上がり、諦め下山を開始します。 来た道を戻り、右に野鹿の滝コース分岐を確認すると、行谷下山分岐に到着します。
最後の展望を見た所で、ロープやテープなどを追いながら尾根沿いを林道へと下りて行きます。 しばらく急斜面を下りますが、特に危険な箇所はありません。
ブナの大木が点在する尾根沿いを降りていくと、左に折れ下に荒れた林道が見えてきました。 急斜面ですが、林道まではロープもあり林道まで難なく降りられます。
林道は土砂や雨で洗われたような荒れた道ですが、ガードレールなどもあり昔は林道として機能していたのでしょう。 また至るところに遊歩道の名残なども見られます。
大きく右に降りていくと、堰堤の前を通り沢沿いの道となります。 ここからは緩斜面となり、裏八反の滝へと向かいました。
暫く沢の音を聞きながら歩いていくと、左手に裏八反の滝が現れます。 滝の近くへ向かい、しばし鑑賞していきます。 - 裏八反の滝から参道尾根登山口(下山)
滝を過ぎると、林道は比較的良い道になります。 面白みの少ない林道を歩いていくと、チェーンの車止めゲートを通過します。
そこから更に歩き右から水音が大きくなると、朝出発した登山口を通り過ぎます。 ここまで来ると出発地点の駐車地はすぐで無事に到着しました。
【写真】
広い路肩に駐車
登山口へ
登山口の様子(2台ほど駐車可)
渡渉する(置き石あり)
左に登山道
左下に道があるが尾根沿いを進む
序盤は急斜面
長い登りが続く
左から尾根が近づく
三合目に到着
尾根の右側を進む
急登となる
まだ2340m先に
650mピークで傾斜が緩む
右斜面は植林
緩やかな登りに
ブナの大木
岩場の急登
ロープあり(使用する必要なし)
ロープ沿いに登る
暫く平坦な尾根に
直進する
左に
820mピークへ登る
狭い820mピーク
雲が多く
ピークを乗り越え
820mピークからの眺め
尾根に灌木が多く
岩の細尾根
林道下山分岐(文字は消えて)
下山コースを確認
前方に山頂
山頂手前に
灌木の中を進む
苔むした山頂部
三角点と祠(裏側から)
頭布山山頂
到着時はガスで曇り
頭布山山頂と祠
下に廃屋跡?
晴れ間が覗く
野鹿の滝コース分岐
西方面は天気がよい?
林道へ下山開始
テープを目印に下りていく
暫くは急斜面
ここにもブナの大木
尾根沿いに下りていく
ここで左斜面に
下に林道が見える
最後はロープに沿って降りる
荒れているが危険箇所なし
林道を左へ
林道は洗われて
遊歩道の名残り
ここで右下へカーブ
堰堤前を進む
沢沿いの道に
倒木
ガードレール
左手に裏八反の滝
裏八反の滝1
裏八反の滝2
林道を進む(滝以降は比較的良い道)
チェーンの車止めゲート(手前に駐車地あり
ゲートの様子
下は良い天気
登山口を通過
駐車地から空を見る(まだ雲が多い)

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