2025/06/11

2025年05月31日 三重県 鈴鹿 羽鳥峰と愛知川周回

 今回は、毎年恒例のネットのオフ会に参加してきました。 場所はいつもの鈴鹿の上高地ですが、ほとんどのコースを歩いているのでバリエーションルートで歩いてきました。 途中、脆い岩場のキレットや急斜面などもありましたが、なんとか無事にオフ会に参加することが出来ました。

岩場のキレット(沢に降りて迂回)

岩場から羽鳥峰を望む

三重県
鈴鹿 羽鳥峰と愛知川周回
日付 2025年05月31日(土)
天気 曇り時々雨
山域 鈴鹿
場所 三重県三重郡菰野町大字千草
距離 11.8km (内車道0.9km)
累積標高 +971 -971m
時間 8時間00分(内オフ会 1時間20分)
人数 往路は単独、帰路は4+2名
撮影枚数 0331枚 (PENTAX WG-90)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
0000枚 (Panasonic DC-TX2)
登山難度
(A:安易~E:高度)
E(往路の尾根に危険箇所あり)
展望
(A:良い~E:なし)
C(当日は雲で展望なし)
見どころ 愛知川(神崎川)、羽鳥峰
時刻・標高・距離・行程(標高の赤字は推測値)
07:20 450m 0.0km 朝明駐車場 出発
07:25 (00:05) 480m 0.3km 猫谷左岸尾根取付
09:30 (02:05) 908m 2.4km
908mピーク
09:45 (00:15)
808m
3.1km 羽鳥峰峠
10:15 (00:30) 615m 4.7km ヒロ沢出合
11:25 (01:10) 710m 7.5km タケ谷出合
11:45 (00:20) 718m 7.9km
オフ会場 休憩
13:05 (01:20) 718m 7.9km オフ会場 出発
13:45 (00:40) 803m 9.1km 根ノ平峠
15:20 (01:35)
455m
11.8km 朝明駐車場到着

Garmin Connect

実績コース(緑色は予定、赤色は実績)

写真リンク:https://photos.app.goo.gl/nsAThJSFE9THzYKs6

【説明】※羽鳥峰以降は一般路なので詳細は省きます。

 出発は自宅から40分ほどの朝明駐車場とします。 自宅を遅めの6時過ぎに出発すると、7時過ぎに朝明駐車場に到着しました。 オフ会に参加する人は見かけますが、駐車場はガラガラでした…。

  1. 朝明駐車場から羽鳥峰

     早速出発すると橋を渡ってすぐの広場で右側の吊橋を渡ります。 当初は別の尾根(水晶岳東尾根)を登る予定でしたが、こちらも予備案として考えており、橋が見えたのでこちらのコースで向かうことにしました。

     橋を渡り右手に大井谷を見ながら進むと、家(別荘?)が見えてきて、すぐに尾根の末端に到着しました。 ここの裏手から猫谷左岸尾根に取り付きます。

     取り付きから暫くは作業道のある尾根が続きますが、次第に石が多くなり、やがて岩尾根を右から巻くような道となります。 前方に岩場が見えてきたら、右下から巻いて進みますが問題はこの先です。

     ガレ場が見えてくると、脆い岩場のキレットでした。 上部に登り左右とも確認しますが、どちらも際どそうなので、ガレの下を沢に降りる選択をしました。

     慎重に沢に降り大井谷を上流へと進むと、4mの滝が現れたので手前から再び尾根へと登り始めます。 急登の細尾根となり、脆い岩の上をバランスを取りながら慎重に進みます。 苦労して元の尾根と合流すると、作業道らしき跡が続いていました。

     西斜面の林道の上まで来ると明確な踏み跡となり、順調に尾根を進んでいきます。 810m付近からはザレた花崗岩質の尾根になりますが、危険箇所はありません。 前方右に急斜面が見えてくると、その手前に二重山稜の休憩適地がありました。

     ここからは脆い急斜面となり、細い幹や木の根を手掛かりに滑落しないよう慎重に登っていきます。 左に廻り込むように進み草つきの岩の上まで登ると、谷を隔てて羽鳥峰が見えていました。

     その先も気が抜けない岩場の細尾根が続きますが、こちらは以前歩いた810mピークから歩いています。 無事910mピークに到着しますが、釈迦ヶ岳などの眺めは残念ながら雲の中でした…。

     ここからは気持ちの良い尾根となり、908mピークで登山道に合流すると、何度も歩いた道で白滝谷分岐を羽鳥峰へ降りていきました。 羽鳥峰に到着すると、ピークからは目の前に苦労した急斜面のギャップが望めます。

  2. 羽鳥峰から神崎川経由でオフ会場

     羽鳥峰から下った羽鳥峰峠からは、ヒロ沢で神崎川へと降りていきます。 羽鳥峰湿原を抜け、小川沿いを進んで行きます。 明確な踏み跡をたどって神崎川へと向かい、沢沿いを降りていきました。

     神崎川手前まで来ると、そろそろ渡渉点です。 この所の雨で水量が多く悩みましたが、裸足で渡渉しました。 冷たく清らかな愛知川を渡り、対岸の登山道に合流すると、速度を上げて上流へと向かいます。

     お金峠分岐や大瀞、オゾ谷、それにクラシ谷などの分岐を次々と通過しますが、上下動が多くスピードが上がりません。 タケ谷出合に11時25分とオフ会開始5分前に到着しますが、ここで再び渡渉となり、また裸足で渡渉することとなりました。

     結局2箇所の渡渉で計20分ほど掛かってしまい、オフ会には15分ほどの遅刻です…。

  3. オフ会場から 朝明駐車場

     肝心のオフ会は生憎の雨模様で30分ほど早めに閉会となりました。 時間にも余裕があるので、残った4名でゆっくりと根の平峠経由の最短距離の一般道で下山します。 一緒に下山を開始した他の2名も、ゆっくりと休憩しながらだったようで、結局ほぼ同時の下山となりました。

 【写真】

駐車場はガラガラ・・・

橋を渡って右側に

橋への道

吊橋を渡る

街灯

右に大井谷

民家(別荘?)がある

尾根の末端に到着

尾根に乗る

細尾根が続く

広い尾根に

石が多くなり

岩尾根を右から巻いて

前方に岩場(右下から巻く)

ガレ場に

脆い岩場のキレットに

右下を見るが巻くのは無理か

ガレ下を沢に降りる

降りてきた

沢に出る

大井谷の上流へ

4mの滝

滝の手前から登る

細尾根を登る

脆い岩の上を進む

ここまで来ると手掛かりが多く

元の尾根と合流

左に作業道跡?

獣道を進む

林道上の尾根に到着

踏み跡(獣道)あり

尾根を順調に進む

四日市方面

810m付近

花崗岩質の尾根に

前方に急斜面が見えてくる

ガレ場手前の休憩適地

ここから脆い急斜面に

岩の上から羽鳥峰

サラサドウダン

危険地帯を脱する

脆い岩場は続く

まだ気は抜けない(細尾根)

910mピークからの眺め

釈迦ヶ岳は雲の中・・・

908mピークへ向かう

良い尾根に

908mピークから釈迦ヶ岳方面(手前の猫岳を隕

登山道に出る

白滝谷分岐

羽鳥峰へ

歩いてきた尾根を見る(右の急斜面)

羽鳥峰峠へ降りる

羽鳥峰

ヒロ沢へ

サラサドウダンアップ

羽鳥峰湿原

小川沿いを進む

沢に出る

明確な踏み跡を神崎川へ

沢沿いを降りていく

神崎川手前に出る

そろそろ渡渉点

水量が多く裸足で渡渉

愛知川

登山道に合流

杉峠方面へ

大瀞付近のお地蔵様

大瀞の吊橋は相変わらず

良い雰囲気

また渡渉する

いつもの場所に

この時期にイワカガミ

サラサドウダン

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